このサイトに訪れた方は、いろいろな所で調べてたどり着きましたよね。

しりたいのは、「入浴中のときだけ」けいれんを起こすのは、てんかんなのかではないでしょうか?

てんかんには、お湯の熱さにビックリしたり、頭や体を洗った後の刺激で、てんかん発作のある反射てんかんがあります。
また、長湯でのぼせて立ちくらみのような感覚になり、具合が悪い・お風呂から上がった後など、てんかん発作の誘発する理由がたくさんあります。

人間の体内の水分量は、おとなにでは約70%といわれています。
新生児から乳児では80~85%。中学生では、約75%。高校生になって、ようやく70%。高齢になると60%です。

とくに新生児から3歳前後までは、汗腺が未発達で汗がかきにくく、体温が上昇するので、入浴時にはお湯の温度に気をつけることが重要です。

熱性けいれんや髄膜炎、脳出血は、汗のかきにくい新生児から3歳の時期に脳障害で、てんかんになることもあります。

てんかん発作にならない対策をしりたいべ

結論をいうと、ホッとした瞬間に、
てんかん発作を起こしまうんです

この記事の内容

  • なぜ入浴中に発作が起きるの?
  • 半身浴やシャワーでほんとに大丈夫?
  • 発作が起きたら最初にやることは?

遊びに勉強、仕事に集中しているときは、体調がよかったのに・・・
お風呂に入っているときだけ、発作になるのだろうと思いますよね。だって、お風呂って体の疲れを取るために入るものでしょ?と考えてしまうからです。

しかし、てんかん発作の誘発要因が、「入浴中だけ」なら、お風呂に入らなければ避けられます。しかし、最近では、コロナで清潔にしたいひとが多いでしょう。

 
 

今回は、てんかんが入浴中だけ?40年以上の経験から発作をさける3つのポイントについて紹介します。

入浴中にてんかん発作をさける3つの対策!

洗面台

今日からできるから覚えてね

  • 浴室と脱衣所の気温差に気をつける
  • お湯は足からかける
  • 上がり湯は低くする

てんかん発作があると、けがや溺れる理由でシャワーが有効だといいます。

病気のことだけで、住んでいる地域までかんがえていません。

てんかん発作は症状がちがうので、シャワーを否定するつもりはありませんが、北海道は約半年間、寒い時期。
部屋のなかは、ストーブをつけて温かくしても、脱衣所は冷え切って、半年シャワーだけで過ごすのは寒くて耐えられません。

暖かくなるのは4月に入ってからようやく春。

だけど、気温差があるからまだまだ寒い日もあります。地域によっては、シャワーだけでは、風邪をひくこともあります。

部屋は温かいですが、脱衣所は意外と寒く感じる空間なので、てんかん発作を起こさないように、気をつけなければなりません。

浴室と脱衣所の気温差に気をつけること

てんかん発作と自律神経は密接に関係して、浴室と脱衣所の寒暖差をなくすようにします。脱衣所とお風呂の気温差があると、自律神経のバランスが崩れててんかん発作を起こしやすい状態になります。

ただ、入浴中だけの場合は、部屋の寒暖差だけでなく、熱いお湯や頭や体を洗う時に、やわらかいタオルを使ったり、洗髪の時に力を入れ過ぎないように気をつけなければなりません。

たとえば、お湯の温度が高い場合、風呂蓋をあけて浴室内を温めてから入る・頭や体はこども自身で洗わせて、残った石けんをきれいに洗い流す工夫をするともに、こどもの自立心を高められると考えています。また足湯をしながら体を冷やさないようにしましょう。

浴室は、熱すぎない38~40度のぬるいと感じる温度で、10~15分が適切な温度と時間で、42度以上にならないようにすることも大切です。交感神経がはたらくと、入浴中や上がったあとの、ホッとした瞬間に発作を起こします。

最初にはいる場合は、浴室を温めてから、はいってくださいね。

お湯は足首からかける

お風呂にはいるときは、足首からお湯をかけるようにして、血圧の上昇を避けるようにしましょう。。

脱衣所と浴室の気温差で、急激な血圧の変化が起こり、めまいや立ちくらみの症状が出ることがあります。

 

いくら浴室内が温かくても、すこし寒く感じます。この時、体(おもに心臓付近)から温めると、びっくりしてしまうものです。なので、はじめは、足首から徐々にお湯をかけて、ゆっくり体を温めましょう。

お風呂にはいる前は、足首にお湯をかけると、めまいや立ちくらみ症状をおさえることができます。

上がり湯は低めにする

なんで上がり湯をひくくするの?

浴室と脱衣所の気温差をなくすためです

 

てんかんは、大脳の神経が過度の興奮で、頭のなかで興奮神経と抑制神経のバランスがはげしくみだれたときに発作がおこります。

興奮神経・・・交感神経
抑制神経・・・副交感神経

お湯をひくくすることは、脳の興奮をおさえる効果と自律神経のバランスを崩さない効果もあります。また、体に水滴がついていると冷えにつながるので、浴室内でバスタオルを使って拭ききってから脱衣所にでましょう。それでも寒がる場合は部屋を温めてくださいね。

自律神経をみださないためには、、上がり湯はひくめにして、浴室から出ましょう。

ほんとに安全?お風呂に入るよりシャワーがいい?

ほんとにシャワーって安全ですか?

100%安全とは言い切れません

てんかん発作の頻度よりも、どのような発作ですか?意識はあります?手のふるえは?体の硬直のときはどのような格好になりますか?と症状がちがうからです。

一瞬で意識がなくなるひとには、溺れないためにはシャワーは有効ですが、てんかん発作は意識がなくなる発作だけではありません。意識はあるのに体がぴくっと違和感があるもの。はじめは、手がふるえてだんだんと体が硬直する発作。
 
発作になったときのために、置くものは最小限にしてください。ちいさいこどもであれば、すぐに浴槽から出してあげてけいれんを伴う発作であれば、浴室には必要なものだけおき、クッションマットを敷いて、けがをしないようにしましょう。

不安や怖いと思うときは、
シャワーで済ませてね

てんかん発作時に家族が心がけること&やるべきこと!

てんかん発作時に、家族が心がけることは冷静になること

発作が起こったら、けいれんの時間や両腕が一緒に腕がふるえていないか、入浴後すぐなのか、どのくらいで意識がはっきりしたのか確かめる必要があります。

  • 片側の腕だけに手がふるえていた?
  • 発作の持続時間
  • 浴槽から上がってからなのか・浴槽内での発作?
  • 意識ははっきりしていた・していないか

たくさんあって覚えられませんが・・・

一瞬の事なので、すべてをむずかしいです

発作時は、確認することがおおく冷静になり、スマホ録画して見返せるようにしておきましょう。

医師に話すときや、その後の発作の経過にも役にたちます。

メモやスマホの記録は、あとから客観的に把握できます

ぼくが中学生のとき、両親に目の前で発作になったら、時間や手足のふるえ、目はどっちを向いていたか確認するよう頼んだことがあります。客観的に自分の発作をしらないと、どう対処したらいいかわからなかったので、親になんども聞いたことがありますが、今のようにスマホがなかったので、記憶に頼るしかありませんでした。

本人は、正確な判断ができない事がおおいので、家族が正確にしっておく必要があります。

お風呂は日課!安全に入るには体調管理が最優先に!

女性

てんかんが、入浴中に発作をさける3つのポイントについて紹介しました。

お風呂は体の疲れやストレスを緩和していやしてくれます。

お風呂で発作をさけるポイント

 

浴室と脱衣所の気温差に気をつける
お湯は足からかける
上がり湯は低くする

てんかんは、交感神経がはたらくと同時に、脳が興奮状態になり、無意識に副交感神経がはたらき、リラックス状態になったとき発作を起こします。

リラックス状態のことをこのサイトでは、気の緩みと表現しています。

お風呂は、リラックスの効果があります。しかし、入浴中にてんかん発作が起きてしまうと、入浴が、逆効果になり発作を誘発させ、憂うつになってしまいます。

お湯の温度を適切に調節して、てんかん発作をうまくコントロールすることが大切です。

 
 

さいごまで読んでくれてありがとう