てんかんを知らない医者に出会ったことありますか?

まず、出会ったことはないですよね。

この記事では、てんかんのこと知らなかった医者について紹介します。

 

 

 

今回は、てんかんを知らない
医者の話だからね。
本当にいるとは思わなかった。

てんかんのことを知らない医者がいるの?

いたんだよ。20年くらい前だけど、さすがに驚いたよ。

てんかんのことを、知らない医者の病院に行ったのは、畜産の仕事(牛飼い)をしていたときです。(超ブラック企業でのこと。)

自分の体重の10倍以上のオス牛の寝床?をフンの後始末していたときに、うかつにも吹き飛ばされたときでも、かすり傷で済んでいたのに・・・。

不注意で頭にあたった木で、血がダラダラとながれるほどのケガをしてしまったんです。

ちかくにいた従業員に、連れてもらった病院での出来事を話していこうと思います。

 

 

今回は、てんかんを知らなかった医者に受診してしまった話です。

医学の限界?てんかんを知らない医者の知識!!

医者といったら、病気のことなら、なんでも知っていると思ってしまいますよね。

もちろん、医者といっても1つの病気に精通しているひとや開業医なっていろいろな病気を診るひともいるでしょう。

ですが、患者側からみると専門外のことでも、知識として頭にはいっていると思っていますよね。
少なくても、患者よりは知っていてほしいです。

すべての病気のことを知っているとは思ってないですが・・・患者よりは知っていてほしかった。

 
 

てんかん患者は、日本だけで100人に1人の割合でいますが、てんかんのことを、患者に聞かないとわからないのは、知識が不足しているのでは?と疑ってしまいます。

無知すぎる医者?患者の立場になって欲しいよ!

スマホを持つ女性

仕事で頭に木があたって、血がとまらなくて病院に行って頭のレントゲン検査をした結果。

左脳部分が真っ白に写ってしまい、医者が『ほかの大きい病院に行って検査をしてください』と言われてしまったことです。

たつぽん
たつぽん

レントゲン検査をしなければ良かったかなぁ

レントゲン写真には、左脳が真っ白になっていたので、医者はびっくりしたでしょうね。
脳の石灰化は、いろいろな症状や障がいや病気があるからです。

脳の石灰化は、物忘れや歩行障害、パーキンソン病など症状がでるので、医者がびっくりするのは当然なことかもしれません。

ですが、てんかんで左脳が真っ白に石灰化していたことを、親から聞いていたので、まったく驚きませんでした。

ぼくの場合、脳出血の後遺症で後頭部にキズで、てんかんの原因や、右手が不自由の原因。
脳が石灰化すると、スキップがうまくできないことがあります。

小学生のころ、なぜかおなじ手足をだして、よく笑われました。

脳の石灰化が原因だったんですね。

医者にてんかんで、石灰化していると説明をしたら、一度その場所をはなれて数分後の信じられない行動に、あ然としまったことです。

それは、医学書らしい辞典をもってきて、看護師の2人で調べ始めたからです。

 
 
 

びっくりもしたけど、てんかんのことを知らないの?
と思ってしまいましたよ。開いた口がふさがらない
言葉がぴったり。

医者の歳は、40代くらい?看護師は20代後半くらい?だったと思いますが、頭をけがを治療し終わったので、はやくに帰りたいのに辞書をとじる様子もなく、こちらから話しかけないといつまでも調べていたでしょう。

調べ終わったら、病院を紹介します。
の一点張り。医者ってこんなものかと
あきれてしまいましたね。

そもそも、てんかんを知らない医者っているんだなと、医学ってあまり進歩していない?

出会った医者がてんかんを知らないだけ?

そうだとしても、患者が説明をしないと、てんかんのことを知らないのは、ちょっと問題じゃないかなと思いました。

一応、医者のことを聞いて仕方がなく、ちょっと離れた某病院にいくことになり、頭のけがのほうが痛いのにと思いながら、寮に戻って着替えてから、再度病院に行きました。

まじで仕事よりも病院にいくほうが疲れるわ。
待ち時間がながいしイヤなんだよね。病院は!

やっぱり石灰化だよね?まともな医者がいて良かった!

紹介された病院に行き検査をしたところ、案の定てんかんでの石灰化でした。

CTとMRIで、検査した結果。

てんかんで、石灰化になっているだけですね。と言われました。脳の石灰化は命を落とすらしいので、必死に言っのだとかと・・・

 

口調は淡白な医者でしたが、脳の石灰化よりも頭の包帯をみて、『巻きなおしたほうがいいね』と
看護師に巻きなおしてもらったんです。
頭のけがのほうを、心配してもらえましたね。

 
 
 

すぐにゆるむとか言っていたような?
20年くらい前だから忘れたよ。

帰る車のなかで、最初にいった病院は受診しちゃダメだったのかなと、思ってしまいましたね。
てんかんのことを、患者に聞かないとわからなかったんですからね。

てんかんを知らない医者に出会ったら受診する?

考える女性

はじめて、てんかん以外で診察するときは、問診があるか確かめましょう。

たつぽん
たつぽん

ほとんどの病院は、問診をすると思いますが。
最初にいった病院では問診をしませんでした。

てんかん以外でも、アレルギーや過去に病歴があるか求める病院のほうが、安心して受診ができるからです。

注射を打つ際に、消毒薬もアルコールが強いものから弱いものまであり、アルコール消毒薬が強いとすぐに肌が赤くなる敏感なひともいます。

てんかん薬の副作用は、発疹がでてしまう薬があるからです。

 

アレビアチンとカルバマゼピンの副作用に
発疹と書かれています。

ふだんは発疹がでることはありませんが、寝不足だったり風邪で免疫力が低下していると、発疹がでてしまい、かゆくなってしまいます。

はじめていく病院では、問診しないときは、ほかの病院に行ったほうが賢明です。

けがなどで、緊急なときは口頭でも聞いてくる病院に行ったほうがいいでしょう。

小児科などで問診時に、『てんかんってなんですか?』と聞いてきたら、検査を断って帰ったほうがいいかもしれません。

いまでは、てんかんは年齢に関係なく発症すると言われていますが、ちょっと前までは、子どもの発症率が高いといわれていた病気だからです。
医者は知っていても、看護師がわからないことがあるので、判断に困ることがあります。

ですが、子どものころに、てんかんでの診察は小児科ですから、知らないときはてんかん患者を診たことがないことがあるからです。

こんなことも、わからないと感じたら、ほかの病院に行くことをおすすめします。

てんかん薬は、長期的に服用する薬なので、信頼した病院にいきましょう

てんかんの認識の不足は医者のせい?

てんかんは、紀元前からある病気です。ソクラテス(哲学者)やガイウス・ユリウス・カエサル(文豪)
「賽は投げられた」本が有名なひともてんかんと言われていたからです。

約2000年以上前からある病気にもかかわらず、いまでもてんかんを知らないひとが多くいます。

はじめは、てんかんの症状が、けいれんや自動症の様子が奇妙なことから、周りのひとから避けられていて精神病と診断されていたからです。

いまでもてんかんは、障がい者手帳を申請する際には、身体障がい者手帳ではなく、精神障がい者手帳です。
しかし、発作があったとしても、1人暮らしなどで金銭的や生活面で自立できているひとは、精神障がい者手帳がもらえないことがあります。

 
 
 

 

抗てんかん薬は、大脳の神経の興奮をおさえる効果がある薬ですが、自律神経やうつ病にも、つかわれる薬なので、抗てんかん薬をのんでいると、どうしても精神病と思ってしまうひとがいるのでしょう。

てんかんは、脳の病気でありながら、
精神病でつかう薬を飲んでいますから。

いまでは、てんかんは脳の病気と言われていますが、抗てんかん薬が精神的に不安定のひとにも服用されていることから、医学が発達しても、精神病と認識されていることが多いです。

しかし、ふるい病気なのに、医者がてんかんのことを知らないのは、ちょっと病気にかかわるひととして、問題たと思います。

ぼくが会ったひとは、まれだと思いますが、辞書をみないとわからない医者がいるのは残念です。

それでなくても、てんかんというだけで、偏見や差別のある風潮は、病気のことを知らなすぎる医者が原因だと感じています。
てんかんの認識の不足は、てんかんのことを知らない医者や、正しい知識を広めていないことが、少なからず影響はしていることです。

 

 

出番が多かったニャ~。
今回は、これでおしまい。